今日から、このブログを日々の日記として使うことにしました。
ということで、今日は一日中、組合事務所で組合の仕事。
議員の仕事は、昨日、6月定例会の報告書も印刷し終えたため、市民の方からの電話対応以外は、これといった仕事もない。
昼に、嫁さんから「メダカ届いたで〜」との電話。
急いで家に帰り(職場から家まで車で1分)、先日買ってきた信楽焼のスイレン鉢の既に住人となっているメダカたち(10匹)の所へ、群馬の業者から通販で買った「青メダカ(5匹)」が届いたので、同じ鉢に放してやりました。
仲良くしろよ!!
ひと時、水と戯れ、涼を楽しんだ後、また仕事に復帰。
外はさすがに暑い!
事務所に来る人、来る人、みんな・・・暑〜い(^^;暑〜い(^^;の連呼。
クーラーの効いてる部屋で仕事している私は、少し気まずい思いです。
さて、明後日は小倉出張、その二日後は広島県福山市、その4日後は東京・・・と出張の連続です。
がんばろう!
2010年7月23日金曜日
2010年7月13日火曜日
2010年参議院選挙が終わった
民主党は改選前議席を大きく減らすこととなった。
当然、民主党が議席を減らしたのであるから、野党が議席を延ばすのは当然の事であるが、みんなの党が10議席も確保すると言う躍進ぶりを見せた選挙でもあった。
参議院において、単独でも国民新党との連立でも過半数を確保できなくなった民主党は、非常に厳しい政権運営を迫られる上に、マスコミの大好きな「小沢派VS反小沢」の攻防に勢力をそがれる事になるだろう。
ま〜この国は、人の足を引っ張るのが好きな人種が揃っており、ちょっとしたスキャンダルやミスは格好のマスコミの餌食となり、マスコミの思いだけで世論を作っていく。そしてマスコミによって仕立てられた情報を信じるしかない国民は、正しい情報や真意を知る事なく世論に流されてしまう傾向があるのではないか?
当然の事として、国会議員(国会だけではないが)にも問題はあろう。いわゆる「政治とカネ」の問題は、与野党を問わず国会議員のほとんどが持っているDNAなのであり、そのDNAの作用によって資質が決まる?
それにしても、2006年から1年毎に5人も総理が代わるような不安定な政治状勢は、諸外国からも軽視され信頼に足りない国といわれているが、今回の民主党の大敗で、諸外国からはまた、「また信頼するに足りない国になった」といわれているとか?
いつになったら政局が安定し、政党の議席数や政界再編ばかりに視線を集中する政治ではなく、ここはひとつしっかりと安定した政権を運営し、しっかりとした国民生活を確保する事が何よりも重要な事だと思うのだが・・・。
ところで、最近の選挙戦で気になる事は、「出口調査」の向上により、午後8時の投票箱が締まったと同時に各社競って出す「当確」。
ほとんど外れることはないというが、風情がなくなったな〜と感じる。
○時○分時点 △△候補 ○○票・・・と模造紙に書き出した瞬間、わ〜!お〜!との歓声。今は見かけない風景です。
なんでもかんでもスピード競争では味気ない気がするが・・・。
当然、民主党が議席を減らしたのであるから、野党が議席を延ばすのは当然の事であるが、みんなの党が10議席も確保すると言う躍進ぶりを見せた選挙でもあった。
参議院において、単独でも国民新党との連立でも過半数を確保できなくなった民主党は、非常に厳しい政権運営を迫られる上に、マスコミの大好きな「小沢派VS反小沢」の攻防に勢力をそがれる事になるだろう。
ま〜この国は、人の足を引っ張るのが好きな人種が揃っており、ちょっとしたスキャンダルやミスは格好のマスコミの餌食となり、マスコミの思いだけで世論を作っていく。そしてマスコミによって仕立てられた情報を信じるしかない国民は、正しい情報や真意を知る事なく世論に流されてしまう傾向があるのではないか?
当然の事として、国会議員(国会だけではないが)にも問題はあろう。いわゆる「政治とカネ」の問題は、与野党を問わず国会議員のほとんどが持っているDNAなのであり、そのDNAの作用によって資質が決まる?
それにしても、2006年から1年毎に5人も総理が代わるような不安定な政治状勢は、諸外国からも軽視され信頼に足りない国といわれているが、今回の民主党の大敗で、諸外国からはまた、「また信頼するに足りない国になった」といわれているとか?
いつになったら政局が安定し、政党の議席数や政界再編ばかりに視線を集中する政治ではなく、ここはひとつしっかりと安定した政権を運営し、しっかりとした国民生活を確保する事が何よりも重要な事だと思うのだが・・・。
ところで、最近の選挙戦で気になる事は、「出口調査」の向上により、午後8時の投票箱が締まったと同時に各社競って出す「当確」。
ほとんど外れることはないというが、風情がなくなったな〜と感じる。
○時○分時点 △△候補 ○○票・・・と模造紙に書き出した瞬間、わ〜!お〜!との歓声。今は見かけない風景です。
なんでもかんでもスピード競争では味気ない気がするが・・・。
2009年9月1日火曜日
期待から信頼へ
昨年の10月から、解散はいつなのかと落ち着かなかった衆議院選挙が、いつの間にか終わった。
過ぎてしまえば、あっ!と言う間の時間でした。
結果は、民主党の歴史的大勝。308議席を獲得する結果になり、正直驚いています。
私が支援した候補者は、8時の投票が終了するや否や、まだ投票箱が開票場にも届かないにもかかわらず、NHKは「当確」を打ち、選挙事務所でも”えっ?もう?”とあまりにも早い当選確実の発表に喜びの前に戸惑いが走り抜けました。
選挙戦を振り返ると、私の所属した事務所は、スタッフも少なく、様々な街宣行動に常に全員出動の状況でしたので、県議1名、私を含めた市議3名、そして地元労組の仲間など全員が、暑い中、みんな真っ黒に日焼けしながら、仲良く、そして、笑いの絶えない中での選挙を戦いました。
さあ、「民主党」。歴史的大勝にどっと責任が圧し掛かってきました。
これまで政権を担ってきた「自民党」の功罪のサンプルがあるとはいえ、民主党らしさを存分に発揮して、今回の大勝、地殻変動のパワーとなった国民の怒りや不満や希望をしっかりと受け止め、国家の舵取りを進めていただきたいと思います。
日本の新しいリーダーを多くの国民が選んだわけですから、選んだ者の責任として、そのリーダーを育てていくことも大切なことであります。
また、惨敗となった自民党も今回の結果をしっかりと受け止め、これまで政権を担ってきた実績と経験を活かしながら再建を図ってほしいものです。
そして、両党が切磋琢磨しながら、日本の政治を一流なものに仕上げてほしいものです。
今回の選挙、自民党にはきついお灸でしたが、民主党にもまだまだ「期待」だけが先行しているように思えます。
民主党には「期待」が「信頼」に変わる政権運営をやっていただきたいし、是非とも官僚主導ではなく、官僚の知識を活かしながら、国民により選ばれたリーダーがしっかりと国の経営を担ってほしいと願います。
過ぎてしまえば、あっ!と言う間の時間でした。
結果は、民主党の歴史的大勝。308議席を獲得する結果になり、正直驚いています。
私が支援した候補者は、8時の投票が終了するや否や、まだ投票箱が開票場にも届かないにもかかわらず、NHKは「当確」を打ち、選挙事務所でも”えっ?もう?”とあまりにも早い当選確実の発表に喜びの前に戸惑いが走り抜けました。
選挙戦を振り返ると、私の所属した事務所は、スタッフも少なく、様々な街宣行動に常に全員出動の状況でしたので、県議1名、私を含めた市議3名、そして地元労組の仲間など全員が、暑い中、みんな真っ黒に日焼けしながら、仲良く、そして、笑いの絶えない中での選挙を戦いました。
さあ、「民主党」。歴史的大勝にどっと責任が圧し掛かってきました。
これまで政権を担ってきた「自民党」の功罪のサンプルがあるとはいえ、民主党らしさを存分に発揮して、今回の大勝、地殻変動のパワーとなった国民の怒りや不満や希望をしっかりと受け止め、国家の舵取りを進めていただきたいと思います。
日本の新しいリーダーを多くの国民が選んだわけですから、選んだ者の責任として、そのリーダーを育てていくことも大切なことであります。
また、惨敗となった自民党も今回の結果をしっかりと受け止め、これまで政権を担ってきた実績と経験を活かしながら再建を図ってほしいものです。
そして、両党が切磋琢磨しながら、日本の政治を一流なものに仕上げてほしいものです。
今回の選挙、自民党にはきついお灸でしたが、民主党にもまだまだ「期待」だけが先行しているように思えます。
民主党には「期待」が「信頼」に変わる政権運営をやっていただきたいし、是非とも官僚主導ではなく、官僚の知識を活かしながら、国民により選ばれたリーダーがしっかりと国の経営を担ってほしいと願います。
2009年6月30日火曜日
そのまんま・・・が良いのでは?
いつになったら決断するのか?「もう少し待ったらもっと良くなる。もっともっと・・・」と考え続けて10カ月。すっかりタイミングを逃し、良くなるどころか、蟻地獄でもがいているようにしか見えない麻生政権と自民党。
しかしここにきて、古賀選対委員長の行動から自民党が巻き返しに転じているように見える。
それというもの、ご存知「そのまんま東」こと「東国原英夫」宮崎県知事の国政出馬への動向が、毎日のようにテレビ、新聞で報道されているからである。
テレビ等のコメントでもいろいろと言われているが、「東国原英夫」宮崎県知事は知事就任の前から国政への野心はあったと思う。それはそれで良いが・・・。
問題は、「宮崎をどげんかせんないかん」といって当選した知事が、任期半ばで「千載一遇のチャンス」とはいえ、まだ「良くなった」との実感の少ない宮崎を、県民を見捨てて、単なる480分の1の議員になってしまうことが宮崎のため、もっといえば地方分権の実現につながるのか?いささか疑問である。
まっ、それはそれとして、この騒動。やはり、古賀選対委員長の戦略では??
というのも、「東国原英夫」宮崎県知事の知名度はすごいものがあり、その人が、自民党に対して「総裁候補の一人に・・・」と条件を突き付けた訳ですからニュースにならないはずがないわけであり、その言動に対して、東国原知事本人はもとより、自民党の各議員の対応や、全国の知事さんの意見などが、毎日のテレビをジャックしているように見える。
このことこそが、自民党の知名度アップの戦略ではないのか?このことで、与謝野大臣の迂回献金の話も沈下。すっかり、毎日のニュースに「自民党」という言葉が踊っている。
また、もともとタレントである「東国原英夫」宮崎県知事だから、各局からの出演依頼が殺到し、それに当然のように応える。各局の視聴率は上がる。
「東国原英夫」宮崎県知事もテレビ人間だから、それを利用して、全国知事会の要望内容を番組で細かくコマーシャルするなど、すっかりテレビを自分の政策発表の場にしてしまっている。
このことには、マスコミもすっかり乗せられた。自民党が「東国原英夫」宮崎県知事に馬鹿にされているのではなく、古賀選対委員長と「東国原英夫」宮崎県知事にマスコミや国民が馬鹿にされているのではないかと、日々思うようになってきた。
この騒動、どこでどう落ち着くのか?
そして、宮崎県はどうなるのか?「東国原英夫」宮崎県知事という広告塔とスーパー営業マンを自民党に取られて、113万人の一国一城の主から、480分の1となる「東国原英夫」国会議員の力がどこまで宮崎に影響をもたらしてくれるのか?しかも野党で・・???
「東国原英夫」宮崎県知事と同郷で、同年齢で、身内筋の私としては、期待が大きかっただけに、途中で投げ出すことへの不満と不安のほうが大きい。
県民の知事に対する大きな支持率は、国政というステージではなく、県政というステージを望んでのこと。
地方分権もわかるけど・・・・そのまんま、そのまんまで・・・。
しかしここにきて、古賀選対委員長の行動から自民党が巻き返しに転じているように見える。
それというもの、ご存知「そのまんま東」こと「東国原英夫」宮崎県知事の国政出馬への動向が、毎日のようにテレビ、新聞で報道されているからである。
テレビ等のコメントでもいろいろと言われているが、「東国原英夫」宮崎県知事は知事就任の前から国政への野心はあったと思う。それはそれで良いが・・・。
問題は、「宮崎をどげんかせんないかん」といって当選した知事が、任期半ばで「千載一遇のチャンス」とはいえ、まだ「良くなった」との実感の少ない宮崎を、県民を見捨てて、単なる480分の1の議員になってしまうことが宮崎のため、もっといえば地方分権の実現につながるのか?いささか疑問である。
まっ、それはそれとして、この騒動。やはり、古賀選対委員長の戦略では??
というのも、「東国原英夫」宮崎県知事の知名度はすごいものがあり、その人が、自民党に対して「総裁候補の一人に・・・」と条件を突き付けた訳ですからニュースにならないはずがないわけであり、その言動に対して、東国原知事本人はもとより、自民党の各議員の対応や、全国の知事さんの意見などが、毎日のテレビをジャックしているように見える。
このことこそが、自民党の知名度アップの戦略ではないのか?このことで、与謝野大臣の迂回献金の話も沈下。すっかり、毎日のニュースに「自民党」という言葉が踊っている。
また、もともとタレントである「東国原英夫」宮崎県知事だから、各局からの出演依頼が殺到し、それに当然のように応える。各局の視聴率は上がる。
「東国原英夫」宮崎県知事もテレビ人間だから、それを利用して、全国知事会の要望内容を番組で細かくコマーシャルするなど、すっかりテレビを自分の政策発表の場にしてしまっている。
このことには、マスコミもすっかり乗せられた。自民党が「東国原英夫」宮崎県知事に馬鹿にされているのではなく、古賀選対委員長と「東国原英夫」宮崎県知事にマスコミや国民が馬鹿にされているのではないかと、日々思うようになってきた。
この騒動、どこでどう落ち着くのか?
そして、宮崎県はどうなるのか?「東国原英夫」宮崎県知事という広告塔とスーパー営業マンを自民党に取られて、113万人の一国一城の主から、480分の1となる「東国原英夫」国会議員の力がどこまで宮崎に影響をもたらしてくれるのか?しかも野党で・・???
「東国原英夫」宮崎県知事と同郷で、同年齢で、身内筋の私としては、期待が大きかっただけに、途中で投げ出すことへの不満と不安のほうが大きい。
県民の知事に対する大きな支持率は、国政というステージではなく、県政というステージを望んでのこと。
地方分権もわかるけど・・・・そのまんま、そのまんまで・・・。
2009年6月21日日曜日
市民のために「チーム栗東市議会」を

当市の3大課題の一つ「RD産業廃棄物最終処分場問題」について、RD最終処分場の周辺の6つの地区の自治会長で構成する「RD問題周辺自治会連絡会」の第4回の会合が日吉が丘自治会館で行われ、今回は、当市選出の2名の県議会議員、そして市議会議員との懇談ということで招かれ、懇談させていただいた。
県議会議員は8:00~9:45、市議会議員は10:30~12:00という時間設定で懇談会は行われ、市議会議員の出席は19名中10名。うち、当会派は全員(3名)出席した。
主催者の自治会の方々は、これまでから長きにわたりこの問題と取り組んでこられた方ばかりなので、この問題に対する思いも強く、当事者である知事をはじめとした県、そして、まったく県任せの市長への批判は当然のことながら、私たち市議会議員に対しても大変厳しいご批判、ご意見を頂いた。
当然、その批判や意見は、10年以上この問題と取り組んできている自分の姿勢も反省するとともに、議会の在り方、責任を痛感させられた有意義な懇談であった。
懇談の中でも話しをさせていただいたが、今回の懇談会でつくづく感じたことは、やはり、議会として「討議の場」が少ないこともこの問題の解決が進まない理由の一つであること。
それは、私のマニフェストにも掲げていることだが、「議員同士が責任を持って自由に討議する議会」になっていないということである。
本来、議員は、市民の多様な声を代表し、自ら議案を提案し、自治体運営全般について討議し、地域の意思決定を行っていく場をつくり出すことが仕事なのだが、同じ自治体の議員同市が地域の様々な課題についてほとんど「討議」をしていない。
例えば、この産廃問題も10年を超える市の問題であるにもかかわらず、違う政党や違う会派の議員同士でこの問題について討議したことはほとんど無い。
隣の議員がある課題についてどのような考えを持っているか理解するのは、本会議の中で行う「討論」という限られた場所であり、採決の最終局面という時間帯でしかないということ。その他は、議案に賛成か反対かという単純な結果だけを知るしかない。
もっと議員として、「討議」という形で、まちの課題について意見交換や討議をしておくことで、議員同士の課題に対する認識も深まるし、見えなかった課題も見えてくると思う。
市民にも意見の違いがあるように当然議会にも様々な意見があっていい。
しかし、その意見の違いを乗り越えなければ解決しない問題もたくさんあるのである。
厳しい財政問題、新幹線新駅中止による新たなまちづくりプラン、そしてRD産業廃棄物最終処分場問題という大きな課題を抱える栗東市。
RD産業廃棄物最終処分場問題では、10年を経過する今日において、地域の歴史や事情を乗り越え、この連絡会の立ち上げに努力されている自治会長の姿をみると、栗東市の議会も、議会の責任としてしっかりと討議し、「チーム栗東市議会」としての力を発揮していくことが何よりも重要であると改めて感じる。
いただいた意見や指摘をしっかりと議員としての活動とこの問題の早期解決のために活かしていかなければならないと改めて感じた。今回の企画をしていただきました「RD問題周辺自治会連絡会」の皆さんありがとうございました。
2009年5月30日土曜日
住民側の譲歩にも県の姿勢は変わらず
かみ合わない。まったくと言ってよいほどかみ合わない。
昨日、5月29日(金)19:30~21:30、栗東市中央公民館でRD最終処分場問題に関する周辺7自治会の住民を対象とした説明会が行われた。
周辺7自治会は、自治会長をはじめ地元の方々の多くが参加した。また、周辺7自治会とは区別されている(県により)栗東市内の住民の方々は傍聴者という形で参加。
県の資料に沿って担当者が説明。前回、4月30日と5月12日に行った周辺7自治会の説明会と同じ内容の説明と、今回は県の試案とはしながらも、新たに「中立的な第三者を交えた協議の場について」の提案であった。
出席者からの質問は、いずれも「第三者委員会の設置」ではなく、やはり県との誠意ある直接協議の場を求める声が多く、相も変わらず県案である「よりよい現位置浄化策」を是とする県の姿勢に、傍聴席からも多くのヤジが飛ぶなど、とても正常な説明会、会議の場とは言えなかった。
その中で、地元の7自治会のうち6つの自治会長で新たに組織された「RD問題周辺自治会連絡会」の総意として「有害物の除去」を求める声に、こRD問題にかかわる他の運動団体や地域組織の人たちも、同意する声が多くあり、住民が一定の譲歩をみせこの問題の早期解決を望む声にも、県は「有害物の除去を求められるが、全体的に有害物が混ざっているこの処分場においては、除去とは全量掘削・除去を意味し、それは400億円の高額な経費となることで、合理的なことではない」と突き返すなど、以前とまったく変わらぬ県の姿勢に情けなさを感じた。
問題発覚から10年。結局は、県の不作為や県の対応のまずさから拡大し、遅れている問題である。
嘉田知事は、対話を基本とするとしており、マニフェストにも有害物の除去は謳ってある。滋賀県のトップリーダーは、これまでの県の行政対応を猛省し、積極的で誠意ある対応を1日も早く実行すべきである。
ただ、一つだけ光明が見えたように感じたことは、これまで様々な理由から一つになれなかった周辺7自治会のうち7自治会(残る1自治会も有害物の除去には賛同)が一つになったことと、その他の運動団体が周辺7自治会の意向に賛同の意向を示してくれたことは、今後の対応に大きな力になることだと思う。
昨日、5月29日(金)19:30~21:30、栗東市中央公民館でRD最終処分場問題に関する周辺7自治会の住民を対象とした説明会が行われた。
周辺7自治会は、自治会長をはじめ地元の方々の多くが参加した。また、周辺7自治会とは区別されている(県により)栗東市内の住民の方々は傍聴者という形で参加。
県の資料に沿って担当者が説明。前回、4月30日と5月12日に行った周辺7自治会の説明会と同じ内容の説明と、今回は県の試案とはしながらも、新たに「中立的な第三者を交えた協議の場について」の提案であった。
出席者からの質問は、いずれも「第三者委員会の設置」ではなく、やはり県との誠意ある直接協議の場を求める声が多く、相も変わらず県案である「よりよい現位置浄化策」を是とする県の姿勢に、傍聴席からも多くのヤジが飛ぶなど、とても正常な説明会、会議の場とは言えなかった。
その中で、地元の7自治会のうち6つの自治会長で新たに組織された「RD問題周辺自治会連絡会」の総意として「有害物の除去」を求める声に、こRD問題にかかわる他の運動団体や地域組織の人たちも、同意する声が多くあり、住民が一定の譲歩をみせこの問題の早期解決を望む声にも、県は「有害物の除去を求められるが、全体的に有害物が混ざっているこの処分場においては、除去とは全量掘削・除去を意味し、それは400億円の高額な経費となることで、合理的なことではない」と突き返すなど、以前とまったく変わらぬ県の姿勢に情けなさを感じた。
問題発覚から10年。結局は、県の不作為や県の対応のまずさから拡大し、遅れている問題である。
嘉田知事は、対話を基本とするとしており、マニフェストにも有害物の除去は謳ってある。滋賀県のトップリーダーは、これまでの県の行政対応を猛省し、積極的で誠意ある対応を1日も早く実行すべきである。
ただ、一つだけ光明が見えたように感じたことは、これまで様々な理由から一つになれなかった周辺7自治会のうち7自治会(残る1自治会も有害物の除去には賛同)が一つになったことと、その他の運動団体が周辺7自治会の意向に賛同の意向を示してくれたことは、今後の対応に大きな力になることだと思う。
2009年5月11日月曜日
小沢代表辞任?ふざけんじゃない!!
全く持って情けない!なんで今辞任なのか?
小沢さんには、最後まで民主主義の本質を守るために戦って欲しかった。
もし辞任するにしても、衆議院の解散がはっきりしてからにして欲しかったし、少なくとも、13日の党首討論後にしてほしかった。
民主党内に「小沢辞任」を求める声が多かったのも事実だが、「挙党一致の為」を理由としているが、まったくもって理由にはならないと思う。それはそもそも民主党の成り立ちそのものが、自民党政権ではいけない、官僚体制ではいけない、国民の生活が第一、ということだけ(大切なことですが・・・)で集まった集団なのだから、細かなことまで一致を求めてはいけないと思う。
世の中には、不平や不満はいっぱいあるが、細かな違いはあっても何を目的に戦うか。「目的」の達成の為に、小沢辞任論に賛同する民主党国会議員には考えて欲しかった。目標をさており、戦略(選挙に勝つこと)だけが優先されたように見える。
明日(5/12)から、マスコミは、あの西松事件当初の「小沢さん、なぜ辞任しないのですか?」から、「なぜこんな時に辞任するのですか?」、「西松問題の説明責任は?」との内容のインタビューの大合唱だと思う。また、「党首討論前の敵前逃亡では?・・・」との世論もマスコミによって形成されると思う。(これは事実として受け止められても仕方ない)
そんなことぐらい、私のような末端の市議会議員にもわかる。
しかし、今回の突然の小沢さんの代表辞任は、官僚、特に検察は、ホットしたことだろう。多分、小沢さんが辞任しないとなった時には、組織のトップや担当は、既に出世もあきらめ、それこそ退職はしないが、天下り先への左遷の覚悟はしていただろう(そこまで素直かどうかはわかりませんが)に、今晩はおいしい酒を飲んでいることだろう。(どちらが正しいか?このことは、たぶん、この件に関する裁判でわかるはず。時間はかかりますが、でもその時では”時既に遅し”なのですが)。
また、自民党の麻生総理を始め、特に細田元官房長官の喜びようは見るに耐えないが、自民党の連中は、極めてうれしい、ある意味ほっとした顔は決して見せないように努力しながら、腹の中では、小沢辞任を祝っていることだろうし、「党首討論の敵前逃亡」を批判することでしょう。
でもそんなことはどうでもよい。そんなことより、民主党は千載一遇の政権交代が大きく後退したのでは?と憂う。
一般の有権者の方々は、テレビや新聞、ラジオなどから情報を得ることが普通であり、上述のようなマスコミの質問や当事者の発言を正確な情報と判断し、有権者個人の考えとして作り上げていくことだと思う。しかし、これまでネットの世界では違った。”小沢頑張れ”がほとんど。従ってで、すべての有権者のところにどれだけ正しい情報が流れ、どう判断されるのかは不明のまま。
また、たとえ民主党が、代表を変えたとしても、その代表選すらたいした話題にはならず埋もれてしまうのではないか。
いずれにしても、私自身は、今回の「小沢さんの秘書の西松問題」は、官僚の暴走だと思うし、日本の情報の取り扱い方については、大きな疑問を持った事例であることは確かだと思う。
しかし、この辞任のタイミングは、”小沢さん、そりゃないよ”といった感じです。
国民の多くが、いまの日本の社会の改善の為に、民主党に期待し、政権交代を願っており、国民も『小沢』を信じた。でも・・・・、結局、小沢さんは、突然辞任を表明。
百戦錬磨の小沢議員。それなりの考えがあるにせよ、今回の判断は、あまりにも終始、わからないまま。
結局、「小沢議員」のリーダーシップの限界なのか?がっかりだ・・ぁ。
でも、下ばかり向いていられない。次なる一手。
さあ、どうする、民主党。風は全く逆風となった。国民の為に、民主党政権実現の為にどう立て直すのか。
嘆いていても進まない。新たなリーダーのもと、今回の「小沢辞任」に対する民主党支持者の不満をどう解消し、政権奪取へ結ぶつけるのか?一から出直しだ!!!いまなら、まだギリギリ間に合うのでは。
小沢さんには、最後まで民主主義の本質を守るために戦って欲しかった。
もし辞任するにしても、衆議院の解散がはっきりしてからにして欲しかったし、少なくとも、13日の党首討論後にしてほしかった。
民主党内に「小沢辞任」を求める声が多かったのも事実だが、「挙党一致の為」を理由としているが、まったくもって理由にはならないと思う。それはそもそも民主党の成り立ちそのものが、自民党政権ではいけない、官僚体制ではいけない、国民の生活が第一、ということだけ(大切なことですが・・・)で集まった集団なのだから、細かなことまで一致を求めてはいけないと思う。
世の中には、不平や不満はいっぱいあるが、細かな違いはあっても何を目的に戦うか。「目的」の達成の為に、小沢辞任論に賛同する民主党国会議員には考えて欲しかった。目標をさており、戦略(選挙に勝つこと)だけが優先されたように見える。
明日(5/12)から、マスコミは、あの西松事件当初の「小沢さん、なぜ辞任しないのですか?」から、「なぜこんな時に辞任するのですか?」、「西松問題の説明責任は?」との内容のインタビューの大合唱だと思う。また、「党首討論前の敵前逃亡では?・・・」との世論もマスコミによって形成されると思う。(これは事実として受け止められても仕方ない)
そんなことぐらい、私のような末端の市議会議員にもわかる。
しかし、今回の突然の小沢さんの代表辞任は、官僚、特に検察は、ホットしたことだろう。多分、小沢さんが辞任しないとなった時には、組織のトップや担当は、既に出世もあきらめ、それこそ退職はしないが、天下り先への左遷の覚悟はしていただろう(そこまで素直かどうかはわかりませんが)に、今晩はおいしい酒を飲んでいることだろう。(どちらが正しいか?このことは、たぶん、この件に関する裁判でわかるはず。時間はかかりますが、でもその時では”時既に遅し”なのですが)。
また、自民党の麻生総理を始め、特に細田元官房長官の喜びようは見るに耐えないが、自民党の連中は、極めてうれしい、ある意味ほっとした顔は決して見せないように努力しながら、腹の中では、小沢辞任を祝っていることだろうし、「党首討論の敵前逃亡」を批判することでしょう。
でもそんなことはどうでもよい。そんなことより、民主党は千載一遇の政権交代が大きく後退したのでは?と憂う。
一般の有権者の方々は、テレビや新聞、ラジオなどから情報を得ることが普通であり、上述のようなマスコミの質問や当事者の発言を正確な情報と判断し、有権者個人の考えとして作り上げていくことだと思う。しかし、これまでネットの世界では違った。”小沢頑張れ”がほとんど。従ってで、すべての有権者のところにどれだけ正しい情報が流れ、どう判断されるのかは不明のまま。
また、たとえ民主党が、代表を変えたとしても、その代表選すらたいした話題にはならず埋もれてしまうのではないか。
いずれにしても、私自身は、今回の「小沢さんの秘書の西松問題」は、官僚の暴走だと思うし、日本の情報の取り扱い方については、大きな疑問を持った事例であることは確かだと思う。
しかし、この辞任のタイミングは、”小沢さん、そりゃないよ”といった感じです。
国民の多くが、いまの日本の社会の改善の為に、民主党に期待し、政権交代を願っており、国民も『小沢』を信じた。でも・・・・、結局、小沢さんは、突然辞任を表明。
百戦錬磨の小沢議員。それなりの考えがあるにせよ、今回の判断は、あまりにも終始、わからないまま。
結局、「小沢議員」のリーダーシップの限界なのか?がっかりだ・・ぁ。
でも、下ばかり向いていられない。次なる一手。
さあ、どうする、民主党。風は全く逆風となった。国民の為に、民主党政権実現の為にどう立て直すのか。
嘆いていても進まない。新たなリーダーのもと、今回の「小沢辞任」に対する民主党支持者の不満をどう解消し、政権奪取へ結ぶつけるのか?一から出直しだ!!!いまなら、まだギリギリ間に合うのでは。
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